授業での使い方

「プログラミングでポケモンをうごかしてみよう」は、
小学3年生の「総合的な学習の時間」での使用を想定した、学習指導案に基づいたキットです。
特に、プログラミングを初めて授業で行う際に効果的にご使用いただけます。
このページでは、小学3年生の「総合的な学習の時間」での使用を想定した学習指導案を紹介します。

単元名
プログラミングでポケモンを動かしてみよう
本単元について
本単元は、小学3年生の「総合的な学習の時間」で使用できる学習指導案です。2回の授業を想定した学習計画となっています。
世界でもっとも普及しているビジュアルプログラミングツールである「Scratch」と、ポケモンのイラスト素材を活用して、自らがシンプルなゲームをつくることができる内容となっています。
ゲームは、児童たちにとって最も身近なプログラムであるといえます。普段は「遊び手」として楽しんでいるゲームの「作り手」となることで、様々な気づきを促すことができます。
特に、パソコンを活用して「プログラミングを初めて授業で行うケース」において、児童たちの心理的ハードルを下げる効果が期待できます。
また、自らが工夫した点を発表しあい、相互に改善点を指摘し合うこと、独創的な工夫を評価することで、対話的な学びを促すことも期待できます。
本時の目標
  1. ①プログラミングの制御の通りにポケモンが動くことを体験し、簡単なゲームを制作することを通して、論理的に考えることができる。
  2. ②補助教材も活用しながら、自らの選択やアイデアでよりゲームがおもしろくなるよう探究する。
  3. ③ゲームにとどまらず、社会の中でプログラミングが活用されていることを理解することができる。
使用するツール
学習指導案

第3学年 総合的な学習の時間学習指導案

その他利用できる
コンテンツ

「ポケモンPCトレーニング」は、パソコン/タブレットの基本操作を習得できる、ウェブの自習教材です。インタラクティブな教材なので、インターネット環境さえあれば、休み時間や学童保育などの自由時間に学べます。
タイピング操作を学ぶ「キーボードトレーニング」と、クリック、ドラッグ&ドロップなどの基本操作を学ぶ「マウストレーニング」がございます。
「キーボードトレーニング」では、ローマ字入力に必要なアルファベットの大文字・小文字も、ネイティブによる発音と共に覚えられるので、外国語学習にも役立ちます。

※Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.eduから自由に入手できます。